参考文献

数少ない資料ですが。


このページでは、道具やデザインに関する参考文献をご紹介します。とりあえずは修論執筆で用いたものを・・・

ナイフ・刃物および道具に関するもの
小西勝治郎 國産金物發達誌 文書堂 1934

『播州特産金物發達史』と同じ著者による
 

ヘリッヒ著、勝見勝訳 手と機械 科学新興社 1944

道具研究の歴史的著作。
 

佐藤貫一 日本の刀剣 至文堂 1961

 

岩崎航介 刃物の見方 三条金物青年会 1969

刃物学のバイブルといっても良い一冊。岩崎氏の講演集ですが入手は困難。
 

村松貞次郎 大工道具の歴史 岩波書店 1973

ヤリガンナと台鉋。平易な文章で変容の様子がわかります。
 

前田奉次 現代の工芸 岩波書店 1975

「道具と機械」論が参考になります。
 

吉川金次 法政大学出版 1976

 

村松貞次郎 岡本茂男 続・道具曼陀羅 毎日新聞社 1978

道具曼陀羅全3巻に加え、1997年、「新道具曼陀羅」が刊行されました。これの巻頭言が村松先生最後の原稿となりました。
村松先生の適度にとぼけた(?)文章もすばらしいのですが、岡本氏による写真もまたすばらしいのです。こんな写真が撮れるようになりたい、と思うのは私だけではないはず。
 

岡本誠之 法政大学出版 1979

 

秋岡芳夫 暮らしのためのデザイン 新潮社 1984

 

秋岡芳夫 暮らしのリデザイン 新潮社 1986

先の本の続編です。
 

橋本英文 刃物雑学事典 講談社 1986

 

福永酔剣 日本刀大百科事典 雄山閣出版 1993

 

織本篤資 和式ナイフの世界 並木書房 1994

肥後守の解説に、わりとページをさいています。
 

Bernald Levine LEVINE'S GUIDE TO KNIVES AND THEIR VALUES(2nd Edition) DBI BOOKS INC 1985初版

そのタイトルの通り、古いナイフの鑑定ができます。なんと肥後守がpenny knifeとして掲載されています。
 

Jean-Noel Mouret著、Charles Polley訳 KNIVES OF THE WORLD MAGNA BOOKS 1994

ナイフの写真集。フランス語から英訳されたものです。
ちなみに著者のNoelのeは本当はウムラウトですが化けるのでeと表記してあります。ご了承下さい。
 

Horst A. Brunner Klapmesser aus zwei Jahrtausenten    

 

江戸期の書
和漢三才圖會刊行委員会 和漢三才圖會 東京美術 1970

 

島田勇雄 他訳注 和漢三才図会 平凡社 1986

現代語訳されたもの。古文の苦手な私には役に立ちます(笑)。
 

早川純三郎 文明源流叢書第一巻 國書刊行會 1913

大槻磐水の『蘭説辨惑』が収録されています。
 

宗田一解説 江戸科学古典叢書27蘭療方/蘭療薬解 恒和出版 1980

この本(蘭療方)との出会いこそが、肥後守のルーツが医療用メスにあると確信した始まりでした。
 

杉本つとむ解説 訓蒙図彙 早稲田大学出版部 1975

訓蒙図彙はキンモウズイと読みます。
 

田中ちた子 田中初夫編纂 人倫訓蒙図彙 渡辺書店 1969

 

郷土史・地方産業史に関するもの
関市教育委員会 関市史 関市 1967

 

中野効四郎 岐阜県の歴史 山川出版社 1970

 

岐阜県利器工匠具工業協同組合 創業百周年 組合史   1981

刃物追放運動の頃の話など、参考になります。

関鍛冶刀祖調査会 関鍛冶の起源をさぐる 関市 1995

 

三木市 三木市史 三木市 1970

 

井本由一 明治以後の三木金物 本要寺宝蔵文書調査委員会  

 

小西勝治朗 播州特産金物發達史 工業界社 1928

この本が、肥後守に関する記述では最古の出版物となっています。
 

美嚢郡教育会 兵庫県美嚢郡誌 臨川書店 1940

 

三木町 三木商工会議所 共編 三木商工名鑑   1951

 

小西勝治朗 三木金物誌 三木金物誌刊行会 1953

 

武井勇次 特産ぱとろおる のじぎく文庫 1965

大阪の古本屋さんで偶然発見した本。三木市のことだけではなく、小野市の様子もわかります。

永島福太郎 三木金物問屋史料 思文閣出版 1978

 

三木金物問屋史編集委員会 三木金物問屋史 全三木商工会議所 1984

 

明治〜昭和の生活史に関するもの
石井研堂 明治事物起源 春陽堂 1944

有名な本ですが、文房具など、日用品についての話が多く、参考になります。
 

渋沢敬三 明治文化史 第11巻 社会・経済編 洋々社 1955

 

奈良本辰也 図説 日本庶民生活史 第7巻 河出書房新社 1962

 

週間朝日 値段の明治大正昭和風俗史 朝日新聞社 1981

これは非常にユニークな本です。続編がいくつか出ています。

湯本豪一 図説 明治事物起源事典 柏書房 1996

石井研堂の著作から半世紀。こちらは図版が豊富で、タイトルの通り楽しく読めます。

子ども文化に関するもの
中田幸平 野の玩具 岩波書店 1974

 

子どもの遊びと手の労働研究会 子どもの遊びと手の労働 あすなろ書房 1974

手を動かすことがいかに大切か。道具学的側面からの考察も。
 

仲新 日本子どもの歴史5 富国強兵下の子ども 第一法規出版 1977

 

野上暁 おもちゃと遊び 現代書館 1979

 

デザイン史に関するもの
S・ギーディオン著、栄久庵祥二訳 機械化の文化史 鹿島出版会 1977

デザイン史の教科書といえば、やはりこれでしょうか。
 

A・フォーティ著、高島平吾訳 欲望のオブジェ 鹿島出版会 1992

前掲のギーディオンの教科書に対抗して書かれた(?)衝撃の書。いかにしてデザインが生まれるのか。非常に難しい問題です。
 

雑誌記事など
花森安治 人間の手について 暮らしの手帖II世紀52号 1978

小学校の各教室に電動の鉛筆削りが普及し、嘆いています。
 

  220本の肥後守をテストする 暮らしの手帖II世紀59号 1979

はっきりいってこれはすごいです。でもやはりこの当時はまちの文房具屋さんならどこででも肥後守が買えた時代なんですね。
 

村上泰堂 肥後守ナイフ物語 三木史談 第2号 1979

 

  特集 肥後守 ナイフ・マガジン 1991

この特集は近年のカスタムナイフ界にいい意味で肥後守に目を向けさせるはたらきをしたようです。
 

小田慎次 肥後守ナイフ鍛冶職 三木史談 第28号 1992

 

郷愁のナイフ「肥後守」は生きている 毎日グラフ・AMUSE   1994

じつは、私が肥後守に興味を持ったのはこの特集がきっかけ(のもと)になったのでした。
 

  ボーイズ・カタログ 小学館 1994

肥後守研究の先行研究がこれ、といったら言い過ぎでしょうか?
 

湯川豊彦 超ロングセラー 絶滅寸前商品 小学館 1996

最近はこのように、むかしなつかしものとして肥後守も人気者です。
 

遠藤ケイ 日本の知恵 小学館 1996

 


 
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